アーキエンジェル・マイケルメッセージ 2007年9月

(ロナ・ハーマンを通して:翻訳:大内 博)

死の奇跡

愛するマスターたちよ、存在の地球局面にあっては、人は子供の誕生に心からなる喜びを感じます。なぜなら、それはまさに創造の奇跡なのですから。そして、人は愛する者の死を悲しみます。なぜなら、亡くなった人が自分たちと共にいなくなってしまった喪失感を感じるからです。しかしながら、死もまたひとつの奇跡なのです。スピリチュアルな見方からするならば、死は喜びのときなのです。なぜなら、死は“より真実に近い存在のあり方”へ返るときであるからです。

“減殺された意識”について話したことがありますが、今というときは、アセンションのプロセスには意識を拡大して意識表現のすべての局面を統合することが含まれることを理解するべきときです。あなた方は魂を持った人間であるだけではありません。実に多様性に満ちた“意識の身体的な表現”を体験した不可思議なる存在でもあるのです。

遥か遠い昔、あなた方が半分固体の状態で物質局面を体験していたとき、あるいは、さまざまなレベルの固体性の中で物資局面を体験していたとき、あなた方は今よりもずっと長い間にわたって同じ形を維持していました(あなた方の太陽系ないしは銀河系の地球や他の惑星で4次元の最も高い局面か5次元の低い局面に存在していたときです)。当時のあなた方はあなた方の時間で言えば何千年もの間同じ肉体の器を保持していました。人生の終わりに訪れる移行のプロセスと肉体の器の放棄は、古い衣服を捨てるのと同じくらいに自然なものでした。あなた方が理解している死というものは、人類が3/4次元の深みに沈みこむまでは存在しなかったのです。地球での旅は、宇宙全体をめぐる不可思議にして素晴らしい旅のさまざまな体験の中の非常に短いエピソードであることをあなた方は忘れてしまったのです。

感動的な別れの儀式の後で、去っていく魂は変容の薄紫色の炎が赤々と燃える(薄紫色の炎は熱くはなく、クールで心地よいものです)特別な“移行の泉”の中へと歩みいり、たちまちのうちに適切な高次元の環境へとトランスポートされたのです。物質局面に残された者たちは、今はなき愛する魂とテレパシーでコミュニケーションをすることができました。そして、いつかまた再び会えることを知っていました。さらに、夜毎旅をしているときに愛する魂とエーテル界で交流できることも知っていました。

将来のある時点で、人類は死を怖れなくなるでしょう。そして、死は創造的なプロセスの不可欠な部分であることを理解するでしょう。共同創造主であるあなた方が入手できる実に不可思議な多様性に満ちた形・サイズ・現実を体験するために、誕生・死/移行・同化・再生という自然な流れがあるのです。それまでに、あなた方は死および死後の世界についての古い固定観念やタブーの多くを解放しなければなりません。そして、今あなた方が体験している人生は宇宙的な時間のなかのほんのメ一瞬モに過ぎないことを理解しなければなりません。

理解しなければならない重要なことのひとつは、あなたが体験するすべてのことは“内部で”始まるということです。あなたはオムニヴァースの体験のすべてを含むマクロコズムの中のマイクロコズム、ないしは、小宇宙なのです。あなたは最高創造主のハート/マインドの内部にあるメひとつの細胞モであるとも言われてきましたが、これは妥当な表現です。創造物のすべてにはエッセンスが含まれています。創造の愛/光のエネルギー、あるいは、神聖な火花が含まれているのです。この光のスペクトルが減殺されたレベルで私たちの父にして母なる神、および、この宇宙の創造に助力した偉大な存在たちに送られたのです。顕現されている宇宙のどれひとつとしてこの光のスペクトルがなければ存在することはできません。それはあなたも同じことです。

“臨死体験”をした人が、光に引き寄せられたという話をあなた方は読んだり聞いたりしています。多くの場合、臨死体験の話しは多少の違いはあるにしても大体において同じです。普通は、重病にかかっている人や心的外傷を受けるような状態にある人が光に引き寄せられ、至福の感覚に満たされ、信じられない圧倒的な愛によって満たされます。多くの場合、良く知られている“光の存在”に会いますが、時には、すでにあの世に旅立っていった愛する人と会うこともあります。その光に向ってある程度までしか近づけないという感覚があり、それから再び肉体の中へと引き戻されます。時に、光の存在が彼らと話しをすることもありますが、常にそうではありません。時には肉体を持った存在に戻るか、それとも、光の世界への旅を継続するかの選択を与えられることもあります。時には、まだ使命が完了していないので戻らなければならないと告げられることもあります。

“ヴェール”は“どこか外部に”あるのではなくあなた自身の脳構造の中にあると説明しましたが、臨死体験についても同じことが言えます。臨死体験はあなた自身の高次元の“神聖なマインド”の中で、あなたのハイアーセルフの主導の下に起こるのです。臨死体験は普通の場合人生の岐路に立つときであり、決断のときであり、光の道を歩み始める機会のときです。常にそうであるわけではありませんが多くの場合、臨死体験のときに“魂の融合”が起こります。魂の融合とは、あなたの魂の我のより広大な部分が、それはあなたの魂のスター・チャクラ(頭上およそ15センチ)が聖心の中心点へと移動し、エゴの欲望体に代わってあなたの人生のディレクターになるプロセスを開始することです。

臨死体験の間にひとつの化学反応が起こって高次のマインドの一部に入ることが可能となり、“叡智の光のパケット”が貯蔵されている脳の特定の領域にアクセスすることが可能になります。これらの光のパケットは高次元の光の周波数からなっており、普通はアクセスすることができない情報を持っています。この情報はその人の顕在意識にとっては異なったものに感じられ、異なったもののように見えますが、多くの場合、その人の魂の歴史の一部にアクセスすることができたり、宇宙的な血縁などの重要な情報にもアクセスすることができます。

思い出してください。あなたが神聖な火花として個別化された意識となり、私は創造主の一部である、創造主の一局面であるという事実を意識するようになってから、あなたが体験したことのすべて、そして、あなたという存在のすべてが脳の高次元レベルの中にある叡智の光のパケットの内部に貯蔵されているのです。あなたの脳構造の中に、チャクラシステムの中に、最高創造主の美徳・属性・資質・側面のすべてが貯蔵されているのです。彼らはあなたが“王国にいたる鍵”をわがものであるとして宣言するのを待っているのです。すなわち、あなたが光の高次元の周波数を統合して、あなたの壮大なる神聖な遺産のすべてにアクセスするのを待っているのです。

あなた方にはエーテル体があって、この身体は肉体・精神体・感情体の完璧で本物のレプリカ(写し)を持っています。あなたが死ぬとき、つまり、肉体から離れるとき、シルバーコードが切られて、肉体から完全に離れます。すると、肉体は直ちに分解を開始します。魂はゆっくりとエーテル体との融合を開始していましたが、この時点で高次元の世界へと移動することになります。

あなた方の多くは高次元の世界がどのようなものであるかに関して誤った考えを抱いています。高次元の世界は不明瞭で実体のない環境ではありませんが、地球の環境とまったく同じように見えるでしょう。しかし、時間をかけて観察するうちに、数多くの違いがあることに気づくでしょう。高次元の世界へと移動しても、あなたには形があり実体もあります。確かに、あなたの形はより精妙なもので、3/4次元の環境にあったときほどの固体性はありません。しかし、あなた自身はしっかりと体の中にいると感じ、周囲のものにはすべて形と秩序があります。あなたの波長が合っているレベルによってあなたのメ自覚度モのレベルや能力のレベルが決まり、周囲の環境がどのように見えるかも決まるでしょう。

あなたが投影する周波数、ないしは、あなたが共鳴する周波数によってどの次元に行くか、次元のどの局面に行くかが決まります。また、“宇宙情報”のどのレベルにアクセスすることができるかも決定されます。あなたのオーリックフィールドはエーテル体(アストラル体)を覆う外套のようなもので、それは光の外套であるか、あるいは、数多くの人生の中で集積したネガティブで調和を欠いたエネルギーの覆いのいずれかです。

次に述べることはこれまでも説明したことのあることです。しかし、移行のプロセスを明確に理解することが非常に大切です。そういうわけで、魂が肉体を離れた後に何が起こるのかについて簡単に復習することにしましょう。すでに光に目覚め自覚している魂はすぐに彼らのガーディアンの協議会の前に導かれ、過去世をレビューすることになります。これは裁きではありません。どの問題や機会がポジティブな形で対処されたか、どの仕事が完了されなかったか、したがって、どの仕事を再び体験する必要があるかを、愛情と共感をもってレビューして決めるのです。高次元の世界では何も隠すことはできません。なぜなら、オーラがあなたについてすべてのことを語っていて、誰でもあなたのスピリット・セルフの輝き、ないしは輝きの欠如を見ることができるからです。あなたの形は美しく完璧であり、あなたが望むどのような形になることも可能であり、どのような年齢でも選ぶことができます。

この“レビューのプロセス”が完了した後、数多くの選択肢があります。様々なスターシステムの中にある学びの大学に行くこともできます。さまざまな能力において奉仕することを選択することもできます。創造の美を楽しみ、“創造の能力”の練習をすることも可能です。あるいは、その他ここでは列挙不可能なほどに多様な体験を選択することができます。高次元の世界での魂の進歩のスピードは肉体を持っている場合ほど速くはありません。地球局面での体験はさまざまな挑戦や制限、多くの場合、苦痛や苦しみに満ちたものであるにもかかわらず、誰もが地球局面に肉体を持って生まれることを切望する理由はここにあります。ちょっと信じがたいかもしれませんが、大いなる変容の今という時代に惑星地球に肉体を持って生まれてくるというのは大いなる機会であり、大いなる特権なのです。そして、数多くの魂たちが舞台の袖で、地球に戻りこの不可思議なる進化のプロセスに参加することを待っているのです。

人類と地球に援助の手を差しのべるために地球に来てあなたの“光”を分かち合いたいという意欲と共に、あなたが体内に取り入れて活用できる最大限の“神聖な我”を体現する機会もあなた方は与えられています。それが今回、地球に戻るに当たってあなたになされた黄金の約束です。これは、あなたの神の意識を統合して、光の存在としての本来の状態に戻るという前例のない機会でしたし、前例のない機会なのです。

憎しみと恐怖に満ちた人生、他者を攻撃する人生、克服するべきネガティブなカルマをたくさん集積した人の場合はこうではありません。このような魂は、“集中治療室”とでも言うべきところに連れて行かれて、慈悲の天使たちによる愛情に満ちたケアを受けることになります。これらの魂たちは、自らが作り出した牢獄(彼らのゆがんだオーリックフィールド)の中に入れられて、彼らの信念・ネガティブな行動・非現実的な概念から構成される夢の中で生活することになります。それは“地獄”あるいは“煉獄”というものに一番近いものです。なぜなら、彼らは地球での数多くの人生の中で創り出した低い周波数思考の世界にすむことになるからです。慈悲の天使たちが彼らに対して創造主の愛/光を絶えず放射し続け、やがて、ゆっくりと、ネガティブなエネルギーの磁場の強さによってかかる時間は様々ですが、愛の妙薬がエーテル体と魂の周囲にある殻を貫通し、溶解します。関係しているネガティブなエネルギーの厳しさや大きさによって異なりますが、悠久ともいえる時間がかかることがあったとしても、原状回復をする機会は常にあるのです。

もうひとつの誤謬を明確にすることを許してください。自殺すること、つまり、自分の使命が完了する前に生命を放擲することは“罪深い”ことではありません。人が自分の生命を絶ったり、他の人のために生命を犠牲にすることを決意するに当たっては数多くの理由があります。時には、圧倒的な屈辱感・罪の意識・怖れによって触発されることもあります。あるいは、誤った愛他的な理由(多くの場合、殉教者コンプレックスが原因です)、あるいは、末期の病気で痛みが耐え難いものであるときなどさまざまな理由があります。このような魂たちは彼らの苦しみや病気の原因となった状況をどのように修正するかを教えられ、“やり直す”機会を与えられます。自分で創出した苦しい状況が原因で生命を絶つことを決めた人は、将来の人生において同じ状況に遭遇することを避けることはできません。そういうわけですから、人生の教訓を学ぶ挑戦と機会を先延ばしにするだけのことなのです。

思い出してください。常にあなたがあなた自身の裁判官であり、ガーディアン協議会の援助の下に次の人生の重要な内容を決めるのはあなたなのです。高次元の環境においては、魂は過去の間違いを修正して、オーリックフィールドから不協和な波動のパターンを除去して、光に至る道の旅を続けることができるようにすることに常に情熱を持っているのです。

私たちが今あなた方にお伝えしていることの真実を人が否定してもそれは問題ではありません。どのように否定しても、これが生きた真実であり、宇宙の法則なのです。すべての魂が、神聖な計画の基本的な教義によって影響を受け支配されているのです。それを信じようと信じまいと関係はありません。ここでもまた、内なるヴェールの話しが適用されます。創造主との拡大された不可思議なるつながりに再びアクセスするためには、3/4次元のネガティブな環境の限界を突き抜けなければならないのです。

あなた方は“ありてあるすべて”にこれまでも常につながっていましたが、これからも常につながっていることでしょう。分断の感覚はすべてあなた方の“マインド”の中にあり、生命の川にいたる“ドアの鍵を開ける”方法は聖心の中にあるのです。愛する人たちよ、ハートを開いてください。そして、生命の聖なる妙薬でご自身を溢れるほどに満たしてください。

私たちは常にそばにいて、あなたを導き、あなたにインスピレーションを与え、あなたを守っていることを知ってください。

私はアーキエンジェル・マイケルです。

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