センブリ(リンドウ科)


 比較的乾燥した日当たりのよい原野に希に見ることのできる二年生草本植物。日本の代表的な民間薬の一つで、花期の全草をせんぶりといい、苦味健胃薬として用いる。以前は栽培がとても難しく、供給のほとんどが自生地からの採集品であったが現在では逆に栽培品で占められている。北麓には花の色が薄紫色のムラサキセンブリも自生しているが,苦味が弱いので薬用には用いない。また本種は絶滅が心配されているので,採取しないでネ。


センブリの花

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