お酒にまつわる話、音楽の話、お店での出来事、
その他もろもろ、思いつくままに書いたものです。

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 富士サンタ    2003年12月
河口湖北岸に出かけた帰り、ふと富士山を見ると雪の中にサンタさんの顔を発見!まさに旬なこの時期の自然のいたずらに思わずシャッターを切りました。雪の顎鬚がとってもキュートでした(^-^)



 摩天楼の悪夢    2001年9月
9月11日、テロにより美しいNYCが破壊されてしまった。米国は即座に報復攻撃のための準備を始めた。日本人の多くは戦争反対だの、憲法違反だのと言う人が多い。それは今回の事件を多くの日本人が他人事の様に考えているからだ。巻き込まれた日本人は事故に遭ったと考えているからだ。
私はそうは思わない。たまたま事件現場が米国だっただけでいつ日本で起こってもおかしくないのである。民主主義国家間では国と国との戦争などもはや起こる訳がない。誰が日本を侵略しに来ると考えて年間1兆を越える国費をつぎ込み、自衛隊は一発何百万もする砲弾を富士の裾野に撃ち込んでいるのだろう?
この戦いは日本のこれまでの概念でいう戦争ではない。自衛なのだ。いつまでも古い憲法に縛られ、今回も湾岸戦争の時のように経済面だけの援助で終わらせたならば、日本は今度こそ国際社会から相手にしてもらえなくなるだろう。我々日本人も今回の事件を深く理解し、語り継いで行かねばならないと思うのである。
 インターネット    2001年8月
インターネットを始めてからというもの、日本中のビリー・ジョエルファンと知り合い、またわざわざ御来店していただき楽しい時間を持つ機会が多くなった。もちろん予想だにしなかったことである。そのすばらしい仲間達には教えられることも多く、ことに夢に向かってがんばっている話などは考えさせられる。そんな刺激を受けてか、最近また音や言葉との格闘を始めた。また歌を創り始めたのである。8年ものブランクでサビついた頭でどの程度の物が出来るかは疑問であるが、何はともあれ動きだそうと思う。インターネットからの思わぬ恩恵である。
 異物混入    2000年11月
最近、食品の中に異物が混入している事件がよく取り上げられておりますが、お酒の中には変わったものがありまして異物が混入したおかげで世界的に有名になったものがあります。
その名は「グサーノ・ロホ」。メキシコのメスカルというスピリッツなのですが、このお酒、原料となる竜舌蘭につくイモ虫をご丁寧にもボトルに一匹づつ入れてあるのです。最初は偶然入ったらしいのですが、それが世界的に売れるきっかけになったという話・・・今の日本では考えられないことであります。
 思い出の場所    2000年10月
落着いた雰囲気のせいか、うちはカップルのお客様が多いのですが、繰り返し来てくれていたカップルがある日突然来なくなることがあります。大抵の場合それはご結婚されてのことなのですが、ごく稀に別れてしまわれたお二人もいらっしゃる様です。かなりの常連でない限り相手を変えて来る事はなく、そういう方にとってNEW YORKはいい思い出として残らないんでしょうね。こちらのせいではないのですが、悲しい事です。もちろん幸せに旅立って行ったカップルの方が多いのですが・・・
たくさんの方のいい思い出の場所になれたらいいなと思います。
 小さな訪問者    2000年9月
秋も大分深まってきましたが、最近どこから迷い込んだのか一匹のこおろぎ君がボックスの片隅で美しく歌っております。私も思わずいっしょに歌ってしまいました〜When you wish upon a star〜♪そう、ディズニーの映画「ピノキオ」の中でこおろぎのジミニー・クリケットが歌った名曲「星に願いを」です。秋の夜長、閉店後のちょっとした楽しみになってます。
 辛い一日   2000年3月
オープン当初から来ていただいているKさんの元気がない。心配になって尋ねると目にいっぱいの涙を浮かべながら取り出した一枚の写真。そこにはいつも話していた彼女の愛犬が写っていました。病気で急に死んでしまったとの事。私も犬を飼っているので、彼女の気持ちが痛いほど分かりました。でもこればっかりはお酒でも歌でも癒すことができません。非常に辛い一日でした。
 SWEET TEN    2000年1月
結婚以来なかなかお顔を見ることのなかったE君夫妻がお見えになった。しかもお子様を置いて二人だけで・・・。聞くと結婚10周年とのこと、もうあの二人が10周年・・・早いものです。もちろんスペシャルカクテルで乾杯!また記念日にはおこしくださいね。
作曲について    1999年11月
音楽の話をしていてよく聞かれるのは、「どんな時に書くんですか?」と「メロディーと詩はどっちが先ですか?」っていうことでしょうか。後者の場合、私はほとんどメロディーを先に書きます。初めて曲を聴いた時、たいがいまずメロディーが耳に入ってきますよね。メロディーがその曲のノリや色を決定付け、そのイメージで言葉を選び、詩にしていくというパターンが多いです。メロディーについては、車を運転している時に思いついたのが一番多い気がします。ピアノに向かって書いたことは一度もありません。書けないんですよ、ピアノに向かうと。ビリージョエルも同じようなことを言っていた記憶があります。偉そうな事は言えませんが曲を書くようになって、書き手側から、ビリーの気持ちが判ることが多くなったような気がします。中には詩とメロと同時に出てきたものもあります。「緑ありし日に」や「孤独なドレスで」などは突然ポンとタイトル部分がメロディーといっしょに口をついて出てきました。その言葉ひとつで
曲のモチーフは決定されていましたね。詩についてはお客様からインスピレーションを与えてもらうことが多いですね。「No Chance」では当時よく来てくださったYさんの言葉 「あっもうこんな時間、ごちそうさまマスター、もう私帰らなくちゃだわ」というのをそのままいただきました。
究極の注文    1999年10月
 バーマンにとって、一番の喜びというのは、やはりお出ししたお酒を飲んだお客様が美味しいと言ってくれた時でしょうか。ことにそれが、おまかせのカクテルだったりした時には最高ですね。その、おまかせカクテルの注文の仕方なんですが、15年近くもこういう店をやっていますというと、様々なものがあります。「マスター、甘くない奴ね」「なんかこう・・・さっぱりしてて、あまり強くなくて・・・・」こんな感じならまだいいんですが、ある秋の小雨降る夜、「今日のこの雨に似合うものを・・・」とか、「夏の海辺を思わせるような、それでいてあっさりとしていて、初恋のキスの味がするカクテルを」などと言われた時には、けっこう気合が入りますね。でもこういう抽象的な注文の時の方が、いい物ができたりするもんなんですよ。で、最近あった究極の注文を・・・・・
上司に夜遅く呼びつけられた常連のU君、近づいた私に小声で注文した。「蛇に睨まれたカエル、と言うテーマのカクテルをひとつ」
哀れなマングース   1999年9月
先日の新聞に載っていた記事の話。
奄美大島と徳之島に住む、国の天然記念物のアマミノクロウサギを守るために、環境庁がマングースを捕獲すると言う記事を見ました。ハブの人的被害をなくすために放った約30匹のマングースが今では一万匹近くにまで増えているんだとか。それもハブの捕食はほとんど無く、もっぱらアマミノクロウサギちゃんを食料にしていると判った為だそうだ。5年かけて一匹残らず退治するらしい。たしかに天然記念物は大事だが、もともとマングースを放ったのは人間、なにも皆殺しにすることはないと思うのだが・・・諫早湾の事と言い、どうも御役所にはいきものへの愛情のある人間が少ないらしい。
人間の傲慢さに嫌気のさす記事でありました。
あわれマングースちゃんの運命やいかに・・・・・
コレクション   1999年9月
 何百種類もあるカクテルをすべて網羅するというのは、なかなか難しいものです。種類は増える一方ですし、流行もありますし、いたずらにメニューの種類を増やしてもお客様を迷わせるだけですし・・・。メニューには百二、三十は載せてあるんですが、それでも中にはメニューにないカクテルを注文される方もいらっしゃいます。ここ数年私としては、何を注文されても即座に「はい」と答えられるようにしよう、というポリシーでやっておるのですが、やはりどうしても材料の関係でできないものがあったりします。そういう場合、次に同じものを注文されてもいいようにとあくる日には買い揃えておくのですが、そうやって二度と使われる事もないであろう、可哀想なお酒がコレクションのように増えていくのです。いつかそんなリキュール達を別のページで紹介してあげようかとも思ってます。