青木ヶ原樹海ネイチャーガイドツアー

富士山北西麓に広がる青木ヶ原樹海は、富士山の溶岩流上に形成された樹林として特異な様相を呈しており、多様な動植物と出会うことができる世界に誇れる素晴らしい自然環境です。
近年、広大で人目にふれる機会の少ない青木ヶ原樹海では、決められた道以外への無秩序な立ち入りなどによる環境破壊が徐々に進行しつつあります。このような状況に対して富士河口湖町は、自然環境にできるだけ負荷をかけずに樹海の魅力を楽しむために、利用者に正確な情報を伝えながら樹海を案内する公認ネイチャーガイド制度を創設しました。
富士河口湖町公認ネイチャーガイドツアーは、青木ヶ原樹海の自然について正確で幅広い知識を持ち、かつその知識をお客様に分かりやすく伝えることができるエキスパートとして富士河口湖町が認定したネイチャーガイドの解説を聞きながら樹海を歩くガイドツアーです。

青木ヶ原樹海は9世紀頃の富士山の噴火活動で流れ出た溶岩流の上に形成された原生林です。
樹齢330〜360年ほどのツガ・ヒノキなどの針葉樹が多く、これらの樹木は溶岩の隙間のわずかな土の上や、朽ちた倒木の上に根を剥き出しにしてたくましく生えています。

樹海には多彩なコケ類が生えています。実はこのコケが樹海の環境にとって最も重要な要素の一つとなっています。なぜなら、薄い表土と多孔質な溶岩は雨水を地中に早く浸透させるため、樹木の生育に必要な水は保水力をもつコケが供給しているからです。
樹海内の溶岩は磁鉄鉱が多いため、磁石が効かない磁性熔岩帯になっており、遊歩道から外れて歩くことは危険です。
ネイチャーガイドツアーはほとんど遊歩道上だけを歩く安全なガイドツアーですが、コケを保護するためにも必ず遊歩道を歩きましょう。

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