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登山の心得

富士山の雪が解けるのは6月末~7月中旬。初雪は、だいたい9月下旬くらい。
山開きは7月1日、山閉じは8月31日(トモエ館は6月下旬~9月中旬、まで営業しています)
登山するベストの時期は梅雨明けの7月下旬から8月の末まで。
登山客のほとんどが、この時期に集中するため、大変混雑します。
特に週末やお盆の時期には登山客であふれ、登山道の場所によっては渋滞を起こす事もあります。

マイペースに登りたい人は、週末やお盆を避けるのが良いでしょう。またこの時期には山小屋も予約でいっぱいなので、利用する方は早めに予約を入れましょう。 (7合目は比較的に空いています)

山小屋について

山小屋とは登山の宿泊・休憩施設です。観光地の、ホテル、旅館とは違い、設備はとても簡素になっています。本格的に睡眠をとる場所と考えるより、仮眠をとる程度と考えておくのが良いと思います。

この山小屋が存在しないと、硬い岩場での野宿はもちろんのこと、食事、飲料、はたまた自分の排泄物、すべてを背負って、登山することになり強靭な体力の持主しか登れなくなってしまいます。
富士山は登山期間中、年間約30万人が登ります。一日平均約4000人、混雑時には、人が大勢集まるため、声が聞こえず、スタッフが大声を出したり、狭いスペースで寝なければいけないため(1畳に最大2人まで)、不満に思うかもしれません。

誰もが、日本一の富士山を安全に登れるよう、スタッフ一同努力しています、至らない点、ご不満な点はたくさんあると思いますが、ご理解のほどをよろしくお願いします。

ごみ・水・トイレについて

富士山では水が大変貴重ですので、シャワーや洗面所などの施設は基本的にありません。ですので顔を洗いたい人はその分の水を残すか、ウェットティッシュなどを持って行くとよいでしょう。
トイレの利用は一回200円。チップ制になっているのでかならずお金をいれてください。このお金はトイレの維持や管理費になります。山小屋が開いている時期にしか使用できません。

また、ゴミはすべて自己責任ですので必ず持ち帰りますようおねがいします。

登山装備の注意

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3776mの富士山頂では
麓との気温差が20℃
7月平均気温で約5℃、8月平均気温で約6℃
夜明け前は0℃近くになります。
体が冷えると体力が奪われ体調不良の原因になったり、体が動きづらくなり、怪我の原因にもなります。そんな環境には、重ね着で対応することをオススメします。山を登っていても汗をかくほど暑くなく、休憩中も寒くなく、常にベストな体温になるよう服を脱ぎ着して調節するのが服装のポイントです。

スキーウェアーなどの場合、かさばる物は不向きです。 折りたたみが楽にできるもので、重ね着がベストです。レインコート(上下別々になるもの)もお忘れなく。


装備について

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近年、軽装備で富士山に挑む方達が急増しております。富士山は、そんなに甘いものではありません。
装備をしっかり整え、万が一の非常食(アメやチョコ)、日差し、寒さから守る、手袋、帽子、夜間を歩くためのヘットランプ、岩場にも対応でき滑らない、歩きやすい靴、着替え、防寒具等を必ず、準備してください。

また、雨が降った場合のレインコート、寒い場合の防寒具にもなります。傘は危険ですので、使用しないでください。突風にあおられ、大変危険です。


高山病

ご存知のとおり富士山は海抜3776mと日本一高い山です。通常、平地に慣れていた体が、簡単に車で五合目(標高2300m)までの低気圧圏内に行けてしまう訳ですから、高さを実感できないまま登山してしまうと大概の人は登山途中で軽い高山病の症状を体感します。

主に頭痛、吐き気、めまい等の症状をもよおします。これらの症状は運動神経とか年齢には関係なく、その人の体調(過労)とか体質にもよります。

※予防法と、かかった時には・・・
五合目に到着したら登山する前に一時間ほど休憩して気圧に体を慣らします。登るペースは少し歩いたら休むといったゆとりが大切です。気分が悪くなった時は、休憩をとり、体を暖め、水分を多めにとります。酸素も十分に取り入れるために、たっぷりと深呼吸をしましょう。

それでも回復の兆しがない場合は途中の小屋で宿泊するか、五合目まで下山すると正常に戻ります。無理せずに頂上をあきらめ、下山する勇気も大切です。

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