ヒメマス
原生林に囲まれた静かで美しい西湖。富士五湖のなかでは、本栖湖に次いで水深があり、透明度も高い。その西湖に、ヒメマスが棲んでいる。
「ヒメマスは、冷たくきれいな水の中でしか生きられない特別な魚。全国でも18 漁業でしかやっていません。西湖は、その南端にあたります」と教えてくれたのは、西湖漁業協同組合の三浦組合長。西湖漁協では、毎年、ヒメマスの卵を阿寒湖から取り寄せ、孵化させた稚魚を、5 月に放流している。「放流する時点での稚魚は、1匹10g 程度。それが、2 年かかって200g位まで生育して、やっと食べ頃になる。成長も遅いんです。でも、湖の中には、40 p、50 pという大物もいますよ」。ヒメマスの魅力は、姫の名にふさわしい、鮮やかなピンク色の身。淡水魚特有の臭みはまったくなく、塩焼き、フライ、唐揚げにしてももちろん美味しいが、とりわけ刺身は絶品だという。
 参照 フリー百科事典『ウィキペディア Wikipedia 』


ワカサギ
内湾、汽水域、湖などに生息する。元来は海産。今は陸封されたものが多い。 食性は肉食性で、ケンミジンコやヨコエビ、魚卵や稚魚などの動物プランクトンを捕食する。一方、敵は人間以外にも肉食魚や鳥類など数多い。地域にもよるが産卵期は冬から春にかけてで、この時期になると大群をなして河川を遡り、水草や枯れ木などに付着性の卵を産みつける。卵は1mmほどで、1匹の産卵数は1000粒から2万粒にも達する。寿命は1年で、産卵が終わった親魚は死んでしまうが、北海道、野尻湖、仁科三湖など寒冷な地域では2年魚、3年魚も見られる。富栄養化などの水質汚濁に対する適応力が高く、そのような湖沼でふつうに見られる。水質良好であることを表現する意図で「ワカサギが棲める○○湖(沼)」といった解説がなされることがあるが、むしろ「ワカサギしか棲めない」とみる方が妥当な場合もある。
 参照 フリー百科事典『ウィキペディア Wikipedia 』


ヘラブナ
河川や池沼、湖に生息する。ギンブナなど、他のフナ類と比較して体高が高く、真横から見ると菱形の体型をしている。また眼も若干下方についている。成長は早く、生後3年で体長が30cmほどになり、大きなものでは60cm以上に達する個体も見られる。寿命は長く、中には数十年生きるものも存在する。繁殖期は4月から6月で、この時期になると浅場の水草や岸辺の草の根などに卵を産み付ける。琵琶湖における本来の小型ゲンゴロウブナは絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)(2007年)。
 参照 フリー百科事典『ウィキペディア Wikipedia 』


ブラックバス
原産地の北米では、五大湖周辺からミシシッピ川流域、メキシコ国境付近までの中部及び東部、フロリダ半島などに広く分布し、汽水域でも生息可能である。
日本ではオオクチバス・コクチバス・フロリダバスの3種が外来種として記録されており、このうちオオクチバス・コクチバスは特定外来生物に指定されている。特に日本での分布が広く個体数が多いオオクチバスを主に指す場合が多い。しばしばバスとも略される。かつてクロマスという和名で呼ばれたこともあるが、サケ科のマス類と混同されやすいためその呼称は現在では使用されていない。ブラックバスという呼称自体はもともとコクチバス(スモールマウスバス)の幼魚期の体色が黒いことから慣習的に呼ばれるようになった名称である。
 参照 フリー百科事典『ウィキペディア Wikipedia 』


クニマス
西湖と言えば、クニマスの発見が大きな話題となった。クニマスは、かつて秋田県の田沢湖にのみ生息していたが、昭和15 年に絶滅したとされていた幻の魚。それが70 年も経って、遠く離れた西湖で発見されたというのだから、驚きだ。三浦組合長は言う。「ヒメマスはベニザケの陸封型なのですが、クニマスもまたベニザケに近い仲間で陸封型であることから、両者はとてもよく似ていて、我々では区別がつきません。一番の違いは体の色で、ヒメマスが美しい銀色なのに対し、クニマスはもっと黒いそうなんですが、ところが、産卵期のヒメマスもまた、黒っぽく変色するんですよ。そんなわけで、以前から、黒いマスがかかることはあったんですが、地元ではそれをクロマスと呼んで、ヒメマスの一種だろうくらいに思っていたんですね」。ちなみに、陸封型とは、本来は海または海と陸水を生活の場とするはずが、何らかの理由で陸水だけで成長し繁殖するようになった水生動物のこと。本来、海へ下って成長し、産卵をする降海型のサケ・マス類が、河川や湖に留まったまま成長・産卵を繰り返せば、小型化するなどその環境に見合うよう生態も変化するのだという。
  参照 フリー百科事典『ウィキペディア Wikipedia 』


ニジマス
全長は約40センチメートル程度が一般的だが、大きいものは60センチメートルから1メートルにまで成長することもある。最大では120cmになるとされる[4]。基本的には、一生を淡水で過ごす河川残留型の魚であるが降海する個体もいる。夏でも水温が摂氏12度以下の冷たい水、特に流れが速く、酸素を多く含む川に生息する。冷水の湖などにも生息するが、サケ科としては比較的高温の22℃程度の水温でも生息可能である。熱帯地域にも移入されたが、これは標高1200メートル以上の高地である。肉食性で、水生昆虫や貝類、甲殻類、他の魚の卵や小魚などを食べる。繁殖時期については、秋から冬にかけて繁殖行動を行なう集団・個体と、春から初夏にかけて繁殖行動を行なう集団・個体に分かれている。生まれてから2?4年目の間に成熟する例が多く、他のサケ属の魚(シロザケなど)とは違い、成熟後は1回の繁殖行動では死なず、数年にわたって繁殖行動を行なう。
 参照 フリー百科事典『ウィキペディア Wikipedia 』



釣り舟 山路 〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖700 TEL 0555-82-2945