提供:鈴木千春 団員


富士山麓には 自然・文化・歴史・人材が豊富です



山麓探偵団通信」を
やっと、pdfファイルでUPできるようになりました。

10月号8月号7月号5月号4月号3月号2月号
欠けている月は、雨天中止のため、団員への連絡のみです。)





「山麓探偵団通信平成17年度11月号」を発行しました。
(12月の探偵団活動は、世界的アルピニスト戸雅史さんが担当団長です。
参加者の募集もおこなっています)


「山麓探偵団」は、2005年(平成17年)4月14日の活動で、100回を数えました
団員登録は、約80名です。

地元に暮らす多才な方々が、担当団長となって富士山麓の自然の発見や
自然とのかかわり方を体験しています。


◇ 山麓探偵団のパンフレットを印刷できます 

探偵団員には「探偵団通信」をお送りしていますが、クリックするとPDFファイルでご覧になれます。
<9月からの活動予定や参加案内もあります>
お気軽にご参加くだ
平成17年度11月号
平成17年10月号
平成17年9月号
平成17年8月号
平成17年7月号
平成17年6月号

今までの「山麓探偵団」の活動実績や活動記録をご覧になるかたは


「山麓探偵団」のうぶ声

 ”楽しい出合いと学び”をテーマに「山中湖あみん朝飯会(未来学会)」を、続けてきました。
 この間、大勢の講師の方をお招きして数々の興味あるお話しを伺い、朝食を共にしながら楽しく交流することができました。
 そして、2000年から、「富士山麓の自然と文化の再発見」をテーマに、ミニ学習や実地踏査、現地探査などを加えた「山麓探偵団」を企画しました。
 考えてみますと、「日本の心」「世界の富士山」などと形容される富士山の麓に生活しながら、知らないことの多いのに驚きます。
 また、近年の観光登山者の増大や、"開発"等による環境破壊は、「美しい富士」とはおよそかけ離れた現状を目の当たりにして、心傷めている方も多いはずです。

 遥かに富士山を眺めるとき、その"姿形の美しさ"に心洗われます。
 そして間近に生活するとき、富士山の雄大さ厳しさに身を正し、山麓の豊かな恵みに感謝します。
 しかも、四季の彩り、水の豊かさ、野鳥のさえずりに囲まれて、林の中に、山奥に、里人の口伝に数多くの歴史のロマンを秘めています。

 「山麓探偵団」では、これら富士山麓周辺の未知なる自然の美しさ、偉大さを学び、体験し、そこに織り成された歴史のロマン等にも思いを馳せながら、現代人の「未来への責任と可能性」を探っていこうというものです。

< 成 長 >
 今までに、樹海をはじめ新しい富士山の魅力を発見し多くを学んだことが、身の回りの何気ない風景、何気ない存在をとても大切な宝物として、観る、そして感じる力を与えてくれました。
 「日本一の富士山」、「日本の象徴」という富士山に付けられた冠詞は沢山ありますが、「唯一の存在」「一番高い山」「美しい姿」といっても、それは富士山を外側から形容しているにすぎません。
 「山麓探偵団」に参加した方々が一様に感じることは、「やっぱり富士山は懐が深い」「新しい富士山との出合いにワクワクする」「富士山は生きている」等などです。

 それには、よい案内人に恵まれたことに理由があります。単に道先案内人というのではなく、鳥のこと、植物のこと、地質のこと、歴史のこと、そしてそれらが有機的に関連し、関係しているダイナミックな自然界の仕組みを学びながら歩く一歩一歩だからです。
 これからの活動は、引き続き広く山麓のフィールドを巡っていきますが、同時にそれらをデータ化して、山麓、延いては富士山の魅力と楽しみ方を正しく発信できるツールや試みをしていくことを目標にします。
 それは、単に自然教育というのではなく、命や存在の仕組み、関り会うことから生れる新しい発見と自覚などを、文字通り富士山の懐の中で味わってもらえることができたら幸いと考えています。

 現在、地元のペンションと連係し、グループで、家族で、職場の仲間たちとで、ともに学び発見する体験を組み立てていきます。

< 活 動 >
毎月2回、木曜日バージョンと土曜日バージョンで活動を行っています。
参加費は、2300円です(保険代含む)。
団員登録をされる方は、年間1000円です。
(主に通信費です)

毎回の活動予定の詳細は、事務局までお問い合わせ下さい。



山梨県南都留郡山中湖村平野1698
山麓探偵団
事務局
TEL&FAX : 0555−65−7023


< 製作 : 森の喫茶室 あみん >