効果抜群の神事、神社

  前は少し遠慮がちだったのですが、この頃ではかなり自信
を持って、「神事は、必ず効果がある!」と言えるようになりま
した。よく気持ちの問題とかナントカ言われますが、単なる形式
や自己満足だけの話ではありません。生ける御神霊は至誠と
真心に、捨て身の祈願で、確かに動かれるのです。

 ここでは、効果的な祈願やお祓い、神社詣でについて紹介し
ます。神様や神社が大好きな人には、一般的な参拝形式以外
の事や、パンフレットには絶対書かれていない事が見つかるよ
うに・・。神事とか神社とかに興味の無い人にも、楽しく気楽に
読んでもらえるように・・。バチ(?)が当たって困っている人に
は、解決策が見つかるように(笑)、話を進めます。

効果的な神社詣

 「天、人、地、」とよく言われますが、神様に御祈願する場合
でもこれが基本です。天とは太陽です。太陽神界を総称して、
天照大神と言います。地は産土神(うぶすながみ)です。太陽エ
ネルギーについては御陽気のページを開いて下さい。ここでは
産土神について書きます。基本的に貴方が生まれた土地(部
落、地域)を総括している比較的大きな神社が産土神社だと考
えて下さい。産土神は貴方が生まれる前から死んだ後まで面
倒を見ていただける中心的な親神様で、最も頼りになる存在
です。

  産土神社に参拝する時は、「産土大神様!」と呼んで下さい。
神社名や祭神名を呼ばれるよりも、動きやすいと神様が言い
ます(笑)。と言うのも、同じ産土神社でも各個人によって、神
様が違うようなのです。(勿論同じ場合もあります。)本殿の神
様かもしれないし、摂社や末社の神様かもしれません。あるい
は現在何らかの理由でその神社の祭神名から外れてしまった
神様(埋没神)かもしれません。だからこそ「産土大神!」と呼
ぶのが効果的なのです。

 産土神の次は、貴方が現在住んでいる土地(部落、地域)を
総括している鎮守神社です(産土神社が不明な方の為、神社
本庁では鎮守神社を上位としている様です)。次は貴方の
事場があるところの神社。それぞれ異なる神社の場合もあれ
ば、二つか三つ一緒の事も有ります。いずれにしても中心は、
産土神の仕組み(ネットワーク)で結ばれているのです。貴方
の両親とか、先祖の産土とも繋がっています。そちらにも足を
運びたいものです。また産土神社と同じ御祭神の神社、地域の
一の宮、総鎮守と呼ばれているような神社などにも何かが眠っ
ています。

 また何か特別なお願いがある時は、その願い事に対して特
別強い神力を発揮する神社があります。どこの神社もたいて
いの御祈祷は受け付けますが、正直言って神様は、あんまり
不得手はないのですが、特別な得手というのは確かにある
うです(笑)。そういう時は、産土さんや鎮守さんにご案内のお
願いをしてから、わざわざ足を運ぶと効果的です。

 天(太陽神界、伊勢神宮)と地(産土神)のパワーを中心に戴
きながら、個別の御神徳のある神様に御祈願すると良いでしょ
う。

受けていた方が良いお祓い、神事。

神社ではたいていのお祓いを申し受けておりますが、わざわざ
神主さんに出張依頼をして、斎行した方が良い神事について
紹介します。

                 地鎮祭
 
 家を建てるなんて事は一生のうちそう何度もある事ではあり
ません。永く暮らす土地の御神霊に挨拶をし、土地の清めをお
願いします。たいていの土地には、木霊や井戸霊の痕跡が在り
ます。神様は祟りませんが、中には気難しい眷属などが残って
いることがあります。 地縛霊や浮遊霊が憑いていてもロクな
事がありません。家を建てる時は、地鎮祭は必須だと思いま
す。

竣工祭、神棚祭
  
 私はこれを一緒に斎行します。本来は別に行うのが正しいの
でしょうが、ま、新築ということで色々掛かりもしていますし
(笑)、神様もこの位の一石二鳥はお許しになるようです。頼み
っぱなしというのが一番良くないのです。地鎮祭でお願いしたら
竣工祭で報告とお礼を申し上げる。人間関係でもそうでしょ。最
近は新しい建築工法などの関係で上棟祭をしない所が増えま
したが(大工さんで済ませる場合でも棟札や御幣は納めるべき
です。)、竣工祭はすべきだと思います。何か気になることが起き
て、霊能者などに観てもらったら、「神棚にお魂が入ってない。」
と言われたからといって、後からお祓いを依頼されることが有り
ます。竣工祭と神棚祭をして、いわゆる「家固め」が完了します。

屋敷神例祭
  
 屋敷神様をお祭しているお宅に限ります。一年に一度は縁日
にお祭りをすべきだと思います。きちんと日供をして御加護の
感謝とお参りをしているお宅は良いのですが、たいていは日供
をおろそかにしています。ひどい所になると一年間埃が被りっ
ぱなしでお参りもしない家もあります。こういう社は神様が居ら
れるのではなく、残った気難しいはぐれ眷属が時々戒めの為に
悪さをしたり、自分が神様になっていたりします。正神界の御
眷属と言うのは、御神霊が昇神する時はそれに伴って付いて
行くのが本当なのですが、結構はぐれ眷属神社が多いので
す。特に稲荷系は注意が必要です。
  縁日にきちんとお祭をして、日々感謝の心で手を合わせてお
りますと、常に神柱が立っていて御神霊のご加護が、受けやす
くなります。逆に先祖が遠い昔に祭った社などで、祭神も解らな
いでついつい粗末になっているような場合は、しかるべき神事
の後、昇神していただくのが良いと思います。

物怪(もののけ)、祟神
 
 基本的に五次元以上(神界、アートマ、ブッティ、モナド、レベ
ル)にいらっしゃる神には、祟りはありません。むずかしいのは
四次元(霊界、メンタルレベル)にいて、幽界(アストラルレベ
ル)まで降りてくる中間役の神、古手の人間の神、御眷属、な
どが臍を曲げた時です。礼節に対して異常に厳しかったり、結
構人間臭い妬みや僻みを持っていたりします。要するに神界の
神様に比べておおらかではないのです。これにはきちんとした
神事が必要になります。おおらかではなくとも、相手は神霊で
すから霊格も咀嚼力も我々よりは上です。素直に過ちを正し、
真心のこもった神事を斎行して守護にまわって頂きましょう。
物怪については、御陽気のページの憑物の項目を参照してく
ださい。

神棚について

 神棚のまつり方

1.家内の清浄な場所の、目通りより高い位置に祀ります。
  向きは、東から南を向かせます。神棚の上を踏まない(二階
  などが無い)、下を通り抜けない場所が最適です。もし上に
  居住空間がある場合は「雲」「天」「空」等の文字を墨書して
  社の上(天井)に貼ると良いでしょう。同じく下を通り抜ける
  ような場合は、「大地」「地」「土」等の文字を墨書して棚板の
  下に貼ります。

2.神札(おふだ)は、中央に神宮大麻(天照大神)、向かって右
  に産土神社(鎮守神社)、向かって左にその他の崇敬神社 
  のものを奉安します。重ねて祀る時は、表に神宮大麻、次 
  に産土神社(鎮守神社)、次にその他の神社のものを奉安し
  ます。

3.社殿の御扉は通常閉めておき、月次の日、祭礼日、縁日な
  どに開扉します。御扉の前に神鏡、左右に榊と灯明を設け
  ます。神饌(お供え物)の基本は、米(中央)、塩(向かって  
  右)、水(向かって左)です。出来るだけ毎日替えて下さい。  
  徹饌はお下がりとして有難く召し上がって下さい。
   注連縄は元(太い方)が向かって右、末(細い方)が向かっ
  て左です。紙垂(おしめ)は通常四本(その他二本、八本、 
  十二本など)垂らします。



開運のおしめ&御幣のページはこちらです。
神棚のページはこちらです。


効果的な祈り
   
 神棚というのは、生活空間の中で最も木火土金水が同時に
揃いやすい場所です。運気というのは、太極が陰陽に別れ陰
陽が木火土金水という五つの気となって働きます。これを「陰
陽五行説」と言います。開運のポイントは五行を「集める、補う、
回す(動かす)」です。詳しくは運命という名の大河を開いて
下さい。水をあげ、灯明をともす事で陰と陽が発動します。水は
横、火は縦です。縦横が十字に組んで神、火と水でカミです。し
たがって私は電気式の灯篭などがあっても、それとは別にロー
ソクを灯すことをお勧めします。その他に神棚には榊があって
神殿も木造ですから木の気、御扉は金属で装飾されています
し、神鏡、鈴などがあって金の気、お供えする土器は土の気と
五行が全部集まっているのです。

 お祈りする時は、心の中でボンヤリ願うのではなくて、小さい
声でもしっかり言葉に出してイメージと確信をもって、「現在完
了形」で祈るのがベストです。(拙著顕現力  第二章参照)

神仏混淆(こんこう)という事

 霊界と言うのは、人々の念の集合によって築かれます。数が
多ければ多いほど、時間が長ければ長いほど確固とした霊界
が形成されています。これはいかんともしがたい事です。長い
歴史の中で、私たち日本国の霊界は神仏混淆という念の中で
築かれています。それを神社神道だけでとか、仏教一辺倒でと
かでは、場合によっては霊界がいう事を聞かない事が多多有
ります。神様は神様なりの、仏様は仏様なりの動きやすい働き
方というのが確かに有るのです。

 私たちが生きている現実界に直接影響を及ぼすのは霊界で
す。したがってここにアクセスするときは、偏りの無い自在性が
要求されます。これを仏教的に言うと「観音力」と言います。

 もともと惟神の道というのは、多神教であると同時に全ての
宗門宗派を包括し咀嚼し、自在に使いこなしたおおらかな土壌
があります。これを踏まえて私は、神社神道のみに偏らずかつ
て聖徳太子が神仏儒を自在に駆使したのを見習って(例えが
余りに恐れ多いか・・)、祝詞を読みながら、仏様にも動いてい
ただく法(ホーッ!)も一所懸命勉強しています(笑)。

神社と御祭神の秘密

 神社の御祭神というのは、意外にも人間界の都合で、埋没し
たり、書き換えられたりしている事が少なくありません。神社と
御祭神の秘密については、私のメールマガジン「神秘の福袋」
で不定期に書いていきます。お楽しみください!

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なお、神社の神符守札は、御社頭において参詣者の 
  皆様に対し、個々に授与する事を原則としております。
  一括して大量に授与する事は出来ませんので、ご理解の 
  程、宜しくお願い致します。




         






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サニワの仕方 霊能者でなくてもそれ以上に神霊界が掴める!動く!
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